『きかんぼうの こぐま ~アジア・エスキモーの昔話~』
V.グロツェル G.スネギリョフ : 再話 松谷 さやか : 訳 おくはら ゆめ : 絵
寒い北の地さな草原に、くまの親子が住んでいました。
きかんぼうのこぐまは、かあさんぐまのいうことをききません。
こある日こぐまは、おかあさんから子ども扱いをされ、「くまなんかイヤだ、違うどうぶつになるからね!」と言って走って行ってしまいました。
すると、ハタリスやトナカイなどの動物に出会い、その動物たちになろうと頑張ります。
はたしてこぐまは、他の動物になれたのでしょうか??おかあさんぐまの言うことを聞かず、「違う動物になるからね」と走って行ってしまったこぐま。次々と出会う動物になろうと、様々な体験をします。
動物たちにはそれぞれの特徴があり、なろうとしてもなれず苦戦するこぐま・・・。
しかしこの体験も、こぐまにとって成長の一歩なのかも知れませんね!
『 オトシブミの ふむふむくん』
おの りえん : 文 秋山 あゆ子 : 絵
お手紙を書くのが好きな、オトシブミのふむふむくん。今日はお花見に来ています。
郵便屋さんのハンミョウさんの提案で、お花見に来ていない人に手紙を出すことにしました。
しばらくすると、オトシブミのふみふみさんから返事が届きます。それからと言うもの、ふむふむくんと ふみふみさんは、1年間に渡り、それぞれの身の周りの出来事を手紙にしたため、交換を続けます。
そしてまた春がやって来ました。どうやら今年は、ふみふみさんもお花見に行くようですよ★オトシブミという虫をご存知でしょうか?全長1センチにも満たない、とても小さい虫ですが、その小さな体を使って葉を丸め、幼虫を育てるための「ゆりかご」を作ります。そんなオトシブミのふむふむくんは、葉っぱに文字を書き、丸めてお手紙にしているのですね!
また、ふたりのやり取りするお手紙には、虫たちの1年間が書かれています。
みなさんも、幼稚園での1年間をお子さんと振り返りながら読まれてみてはいかがでしょうか。