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当園では、福音館書店の月刊絵本を使用しています。
それぞれの年齢の、成長や興味・関心を考慮した内容で構成されています。
ご家庭でも、どうぞ皆さんでお楽しみください♪



2020年11月のえほんを紹介します
= 年少 =
『やまねずみのひっこし』
島津 よしのり 作

森にすてられていた古いくつの中に、やまねずみのお母さんと12ひきの子ねずみが住んでいました。お母さんはくつがこわれてきたので、新しいおうちにひっこすことに決めました。かぼちゃ畑を通り、川をわたり、野原でお昼ごはんを食べて・・・新しいおうちに着くまで、いろいろなことがありそうです。、やまねずみの一家、無事におひっこしできるかな?

最近、園のまわりやお芋畑でいっぱい歩いた子どもたち。きっと自分の経験を思い出しながら、のねずみ家族といっしょにひっこししているような気もちになってお話の世界に入り込むことでしょう。ドキドキ、ワクワクしながら、12ひきのこねずみを数えたり、細かく描かれた絵を見て新しい発見があるかも・・・いっぱい楽しめます。

= 年中 =
『ミミコがさんぽにでかけたら』
吉岡 さやか さく

ある日、猫のミミコがお散歩をしていると道端にたこがいました。でもたこはすばやく逃げてしまいました。そのあともミミコが散歩に出るたびにたこは現れます。しかしたこはいつも郵便ポストやバス停・・・と姿を変えてミミコから逃げていきます。たこの正体は?ちょっと不思議な絵探し絵本です.

たこは何に変身しているかな?お子さんといっしょに探してみてください。子どもたちは絵本を読むと、絵をとてもよく見ています。きっとすぐ見つけられるでしょう。逃げ回るたこの目的は・・・?たこの気もちを想像しながらもう一度読んでみてください。なんど読んでも楽しい一冊です。

= 年長 =
『イワンカとマリイカ』
八百板 洋子 再話  大畑 いくの 絵

お父さんもお母さんもいない、心優しいマリイカはお屋敷で働いていましたが、働いても働いてもパンくずしかもらえず、ついにお屋敷をにげだしました。森の中をさまよい歩くうちに、くまの家をみつけました。くまは留守でしたが、散らかっていた家を掃除してあげたり、帰ってきたくまにやさしくしてあげ、帰りに金貨のいっぱい入った壺をもらいました。そのことを聞いたお屋敷のおくさんは娘のイワンカにも壺をとりに行かせます。さあ、イワンカは壺を手に入れることができるのでしょうか。  

優しくて働き者のマリイカといじわるでなまけ者のイワンカ、対照的な二人が森でくまさんに出会って・・・ストーリーが子どもたちにわかりやすく楽しめるお話です。全体を通して、優しさや強さを感じ取り、大切なことに気づかされることでしょう。また、民族衣装も美しく描かれていて、必見です。



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