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当園では、福音館書店の月刊絵本を使用しています。
それぞれの年齢の、成長や興味・関心を考慮した内容で構成されています。
ご家庭でも、どうぞ皆さんでお楽しみください♪



2024年6月のえほんを紹介します
= 年少 =
『うえからみたり よこからみたり たべものいっぱい』
麻生 知子 : さく

赤くて丸いものが描かれています。「うえから見るとなんだろう…」
続いて「よこから見ると…???」…そう!ホイップやさくらんぼがのっている可愛いプリンでした!
続いてサンドイッチやドーナツ,お弁当に揚げ物等々、美味しそうな食べ物が「上から」見たり 「よこから」見たりと、様々な姿で登場します。
みんなが食べたことのある食べ物は出てくるかな…??!


プリンやドーナツ,どんぶり,そして最後には御馳走が並んだ食卓が!
ページをめくるごとに「あっ、これだったんだ!!」と、クイズのようにも楽しめる一冊です。
一見何か分からなくても、「よこから」見たり「うえから」見たり、見方や切り口を変えることで、そのものの本質が見えてくるということ、ありますよね。
ぜひお子さんと一緒に、身近な食べ物を様々な角度から見て、新しい発見を楽しまれてみてください!★

= 年中 =
『もぐたさんの あたらしいおへや』
小野寺 悦子 : 文     伊藤 夏紀 : 絵 

もぐらのもぐたさんのおうちには、もぐたさんがひとりで作ったお部屋がたくさん!今日もお気に入りのスコップを持って、「今度はどんなお部屋を作ろうかな??」と考えていると、雨宿りのお客さんが次々にやって来ました。するとたちまちお部屋は満員に…!
そこでもぐたさんは、みんなで雨宿りできるお部屋を作ることにしました。じまんのスコップを持って、雨雲を吹き飛ばすくらい陽気に、みんなで歌を歌いながら協力して楽しくお部屋を作っていきます。さぁどんなお部屋ができるでしょうか???★


もぐたさんのように、子どもたちも土を掘ることが大好き!戸外遊びの時間になると、スコップを握り砂場で遊びます。
掘った土で山を作ったり、樋(とい)を繋げて水を流してみたりと、お友だちと協力して川づくりをする姿は、まるでもぐたさんと雨宿りに来たお客さんたちのようです。
この物語をきっかけに、ゆりぐみのお砂場遊びも盛り上がっていくかもしれません。楽しみです!★

= 年長 =
『うちゅうえんそく』
田丸 雅智 : 文     早川 世詩男 : 絵

今日は待ちに待った うちゅうえんそくの日。だいちゃん達は手作りのロケットに乗り、宇宙へと飛び立ちました。
宇宙では、空(くう)を泳いだり、鬼ごっこをしたり、惑星の上でお弁当を食べたり、宇宙人に手紙を書いたり…(さてそのお返事は…?!)
楽しい時間はアッという間。さぁ今度は地球へ向かって出発です!


宇宙服でもない、普段着ている服のまま、ペットボトルで作ったロケットに乗り込み、宇宙へ遠足に行くという実に非科学的なお話ですが、クルクル回りながら鬼ごっこをしたり、小惑星の岩の間でかくれんぼをしたりと、無重力空間を満喫するだいちゃんたちを見ていると、何だか宇宙に行ってみたくなりますね!
「宇宙には他に何があるの…??」「宇宙で遊んでみたい!」と、自由な発想で、絵本ならではのワクワク感を味わわれてみてください★



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