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当園では、福音館書店の月刊絵本を使用しています。
それぞれの年齢の、成長や興味・関心を考慮した内容で構成されています。
ご家庭でも、どうぞ皆さんでお楽しみください♪



2021年10月のえほんを紹介します
= 年少 =
『あきを みつけたよ』
平野 恵理子

秋になると、コスモスや赤とんぼやどんぐり… みんなの大好きなりんごやさつまいもやくり… 美味しいものもいっぱいです。
落ち葉を踏む『 しゃく しゃく しゃく 』という音。マツムシや鈴虫のきれいな鳴き声。秋に出会える豊かな自然が、色鮮やかに優しく丁寧に描かれています。身近な秋を見つけにいきたくなる絵本です。


秋の訪れにわくわくしてしまいますね!花や果物、木の実、虫…。
秋のいい匂いや鮮やかな色彩,美しい音が、控えめに静かに溢れます。きっと子どもたちも秋を感じ、たくさんの発見をすることでしょう。
花や虫の名前も書かかれているので、ぜひお子さんと一緒に、身近にある秋を探してみてください★

= 年中 =
『こだぬき ぽんたの ほしいもの』
作 : たけがみ たえ

里山に暮らすこだぬきぽんたは、白い猫が首に付けている『すず』を見かけ、欲しくてたまらなくなってしまいます。
そこで、『すず』のある人間の街へ、お母さんとぽんこと3人で行ってみることにしました。
人間の街へ着くと、あちらこちらから、あのすずと似た音が聞こえてきます。音の鳴るほうへ行くと、あのすずとは少し違う… また音のするほうへ行くと、また違う… そうこうしているうち、いつの間にかお母さんとはぐれてしまったぽんた。さぁ無事お母さんの元へ帰ることができるでしょうか???


ネコが付けていた「 チリン チリン 」ときれいな音がする『 すず 』が、ほしくてたまらなくなったぽんた。
夜行性のたぬきのぽんたは、お母さんと妹のぽんこと3人で、そっと夜の人間の街へ探しに行きます。
人間の街にはぽんたの知らない音がいっぱい!どんな音が聞こえてきたか、ぽんたと一緒に探してみてください★

= 年長 =
『いなりまちゆき きつねでんしゃ』
鍋田 敬子 : 作

一人で電車に乗って、上之村(かみのむら)のおじいちゃんのところへ遊びに行くことになったこうすけ。お母さんに見送られ電車に揺られて着いたのは、上之村ではなく稲荷町(いなりまち)。見慣れない景色に恐る恐る電車を降りると、なんと、きつねだらけではありませんか!
困り果てたこうすけに、きつねの子のそうたろうが声を掛け、稲荷町を案内してくれます。お祭りで踊ったり、花火を観たり、みんなで楽しいひと時を過ごします。…とそうするうち、こうすけのお尻から、なんときつねのしっぽが!耳も生えてきて、きつねになって行くこうすけ。
無事人間に戻って、おじいちゃんに会えるのでしょうか…?!


一人で電車にの在っておじいちゃんに会いに行くだけでも不安なのに、着いたのはきつねだらけの稲荷町。稲荷町でたくさんのきつねたちと過ごすこうすけ。おいなりさんだらけの食卓… そう言えばきつねうどんにもお揚げが入っていますよね!
稲荷町での不思議なひと時は、こうすけにとってもいつまでも忘れられないものとなりました。本当にあったこと??それとも、夢を見ていたのでしょうか…???



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