2020年4月のえほんを紹介します
= 年少 =
『ケーキ』
小西 英子 さく
たまごとさとうをまぜまぜ、次はこむぎこをいれて、バターもいれて、またまぜまぜ。型にいれて、オーブンで焼くと・・・こんがり、いいにおい!さぁ、しあげにどんなフルーツをのせましょうか?子どもたちの大好きな、大好きなケーキが出来上がるまでをていねいに描いた絵本です。、ケーキを作っている音や香りにつられて、ほら、手がのびてしまいますよ!
= 年中 =
『もぐたさんの たんぽぽさんぽ』
小野寺 悦子 文 伊藤 夏紀 絵
春になって、もぐらのもぐたさんはたんぽぽのはらへさんぽに出かけました。「んぽ んぽ んぽぽ」歌いながら歩いていると「ぼくもつれてって!」と、どこからか声が・・・もぐたさんはたんぽぽのはらに着くまでに、一体だれとであうのでしょうか?春のぽかぽかようきと楽しいリズムにさそわれて・・・ゆかいなさんぽのお話です。 もぐたさんの歌声に、次々と虫たちが仲間に加わり、みんなでたんぽぽのはらへ向かいます。よく見てみると、虫たちの体の一部や影がかくれています。次はどんな虫かな?いっしょに想像しながら読んでみてください。そして大きな声で口ずさんでみましょう。「んぽ んぽ んぽぽ・・・」
= 年長 =
『こいぬのこたろう』
鍋田 敬子 さく
あそぶのが大好きなこいぬのこたろう。ある日、家をとびだしたこたろうは、猫や自転車、トラックを追いかけて街中をかけ回ります。しまいには交差点のまん中に座り込んでしまい、たくさんの車が大混乱! 今度は大きな工事現場を見つけ、走り出しました。こたろうはなにを見つけたのでしょうか?
ページをめくるたびにハラハラ・ドキドキ。どうなるの?展開を予想しながら、お子さんとの会話を楽しんでください。また、街の雑踏の中を走り回ったり、クレーンで引き上げられる鉄骨の上から見下ろしたり・・・こたろうの目線で描かれています。いっぱい楽しめますよ。