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当園では、福音館書店の月刊絵本を使用しています。
それぞれの年齢の、成長や興味・関心を考慮した内容で構成されています。
ご家庭でも、どうぞ皆さんでお楽しみください♪



2022年10月のえほんを紹介します
= 年少 =
『パンダの たこやきやさん』
小川 かなこ : さく

二匹のパンダ、とんとんくん と らんらんちゃん の たこやきやさんは 大人気!!
ある日、ふたりは ぞうくんのために、大きな大きなたこやきを作ります。
出来上がった大きな大きな たこやきを、ふたりは力を合わせて大きな竹の皮で作った舟に乗せ、ぞうくんの家まで運びます。
・・・が、なんと家の前でつまづいてしまいました・・・さぁ大変!!
たこやきがポタッ ポタッ ポッタ~ン・・・二匹の作った たこやきは、ぞうくんに食べてもらえたのでしょうか?!


表紙をめくった途端、美味しそうなたこやきの匂いがして来そうです。
特に、たこやきの焼き具合,トッピングの青のりの風合い,マヨネーズのこってり感等の表現が魅力的で、食欲をそそります。
大きなぞうくんのリクエストに応えるべく、悪戦苦闘しながらも力を合わせ大きなたこやきを作る、仲良しパンダのきょうだい・・・思わず応援したくなりますね!
皆さんもおうちの人といっしょに、まんまるの美味しいたこやき、作ってみてくださいね★


= 年中 =
『タキーレとうの ワイラ』
東郷 聖美 : さく

ワイラという女の子は、家族と一緒にタキーレ島で暮らしています。
ある日お父さんが船に乗り、泊りがけで陸の街へ、生活に必要なものを買いに出掛けました。
・・・お父さんが帰って来る前日にもなると、ワイラはお父さんが帰って来ることが嬉しくて嬉しくて、村の会う人会う人にそのことを伝えます。
ワイラは大好きなお父さんと会って、どんなお話をするのでしょうね!


ペルーの南東辺りにあるチチカカ湖に浮かぶ小さな島,人口約2,000人のタキーレ島が舞台のお話です。
大好きなお父さんの帰りを、家族や村の人々と共に心待ちにする、ワイラのワクワクした気持ちが伝わって来ます。
また、ワイラを自身の子どものように見守り寄り添う村の大人たちに心が温まりますね。
登戸幼稚園も、タキーレ島の村人たちのように、みんなで子どもたちの成長を見守っていく幼稚園で在りたいと思っています。

= 年長 =
『おやどの こてんぐ』
朽木 祥 : 文     ささめや ゆき : 絵

さびしい さびしい やまのうえに、ちいさな おやどが あった。
そこには、こてんぐの描いてある ふすまが ある。
ある晩、ふすまから こてんぐが 飛び出して、おやどのしゅじんが集めている はちみつを きれいに食べてしまう。
以来、こてんぐは、いたずらにいたずらを重ね、しゅじんを困らせてばかり。
困り果てたしゅじんは、さとのお坊さんに 相談してみることにした。
さて、しゅじんは、どんなふうに こてんぐを こらしめたのでしょうか??


ふすまから飛び出してくる小天狗に、はちみつを食べられないよう、お宿の主人が頭を捻り知恵を絞り悪戦苦闘するお話です。
まさか、ふすまに描かれた絵が動くとは・・・いたずら小天狗を追い出そうと奮闘する主人と、その主人が駆け込んだお寺のお坊さんとのやり取りも、面白いです。
お子さんといっしょに、ぜひ、どうしたら小天狗をお宿から追い出せるか考えながら、読んでみてください★



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