2020年5月のえほんを紹介します
= 年少 =
『どんなおしごとするのかな?』
小輪瀬 護安 さく
みんなは車が大好きだよね!でも、はたらく車って知ってるかな?重い荷物を平気で持ち上げる車や、自動販売機に入れる飲み物をいっぱい運ぶ車、火事の時にすぐかけつけてくれて、火を消したり人を助けたりしてくれる車・・・みんな大事なお仕事をしてくれる車です。子どもたちは、はたらく車が大好きです。知ってる車、見たことのある車がありましたか?ほかにもはたらく車はいっぱいあります。いっしょに探してみましょう。
= 年中 =
『ビーズくん』
殿内 真帆 さく
きいろい ころんとしたビーズくん。ある夜、ビーズくんは自分と同じような、穴の開いている仲間を探しに出かけました。そこで出会ったのはたくさんのお友だち。おもちゃや機械の部品、ボタンや小銭・・・穴の開いたお友だちは糸を通してビーズくんのうしろにドンドンつながり、みんなで楽しくあそびます。 ビーズを見ると子どもたちの目はキラキラ輝きます。穴の開いたビーズはお家の中にいっぱいあるのですね!ワクワクしてきます。出会ったお友だちがいっぱい増えて仲間になるってとっても嬉しいですね。ビーズくんとお友だちになれる物ってまだあるかな?次はだれと出会うのかな?お子さんといっしょに、まわりを探してみてはいかがですか。
= 年長 =
『ぼくのつり』
菅 瞭三 原案 かん かおる 作
目覚ましの音でとび起きた僕。外はまだ暗く、空には星が・・お父さんとつりに行く日だ!つり場には一番のり。さっそく準備をしてあせらず、ゆっくりと待つ2人。さて、どんな魚がつれるのでしょう?魚がかかるまでのドキドキ感やつれた時のよろこび・・・つりの魅力いっぱいのお話です。つりの楽しさ、難しさをこの絵本が教えてくれます。日が昇るにつれ、表情を変えていく海辺の風景もすてきな見どころです。つりをしたことのある子も、したことのない子も実際につりをしている気持ちにさせてくれる絵本です。