北海道の大自然には、野生の動物がたくさん棲んでいます。キタキツネやエゾリス,オオワシやヒグマ…など、みんなたくましく生きています。
『わたし』はある秋の日、大きくて立派な角をもったエゾシカに出会います。オスのエゾシカは、大きな角と角とで力比べをします。そしてなんと、この角は毎年生え変わるそうです!
1年をかけて、この角はどのようにして大きく立派な角へと変化していくのでしょうか???5年前に北海道に移住されたという作者のMAYA MAXXさんは、様々な野生の動物との出会いがあったそうです。中でも一番印象に残っているのがエゾシカで、オスの立派な角が毎年生え変わるということに感動を覚えたそうです。
こうしたMAYAさんの思いや 調べて分かったことなどが、素直で素朴な言葉で分かり易く描かれています。また、厳しい寒さ,短い夏… 北の大地の壮大な四季がダイナミック且つ繊細な筆遣いで描かれています。
この絵本を読んでいると、私たちも大自然の中で心震えるような野生動物との出会いを経験してみたくなりますね!